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投資は売買だけではない
「投資」をする上で、割安で銘柄を手に入れるということを
非常に重要視するバリュー投資では、時には
何もしない、何も出来ないステージがあります。
それは、ETFや投資信託の場合は、
ドルコスト平均法を使うことによって、
毎月、3ヶ月毎、半年毎と購入することは
良いと思いますが・・・
個別銘柄だと
時には、手に入れたい銘柄が
非常に割高で推移しているのであれば、
購入しない、何もしない選択が長く続く場合も
勿論あります。
つまり投資家には「待つ」時間が非常に多くあると
言うことです。
企業価値価格を見極める
上記に書いたように、まず、自分自身が投資家として
銘柄を選定する際に、守って頂きたい事は、
「企業価値が成長する企業を見付け出す」ことです。
この企業価値＝株価では無いところが、
この市場の難しいところではありますが、
まず、価値の成長に注目して、判断して投資する銘柄を決める。
その後は、企業価値が正しく評価されて株価が上がり始めるまで待つことがとても大切です。
それがいつなのかは誰にもわかりません。
5年、10年となるかもしれませんが、
企業の実態が悪くならない限り、
いずれ正当な評価がされて、株価は上がっていくと
言う論理を追求しているのがバリュー投資です。
この様に考えると
やはり、投資には時間がかかると
認識して頂けるのではないでしょうか？
まずは自分で企業の価値を
見分ける訓練をスタートしましょう
