そもそも株式とは?

株式とは?

株式とは、ある企業の所有権の一部です。
短期的には、大衆の投資家の売買によって株価は変動します。
しかし、長期的には、企業の価値が株価に反映されます。

株式は、単なるコンピュータの記録ということではなく、

生きている企業への出資であり、報酬もリスクも共有することができると

考えてください。

 

企業は資金調達のため、株式を発行して一般に販売し、

その価値の上昇と下落によって取引されます。

 

株式は世界中の様々な取引所で取引されており、

最大の取引所はニューヨーク証券取引所(NYSE)ということになります。

 

短期的に見れば、株価は買いたい人、

売りたい人という群衆の意見で動きます。

 

買いたい人が多ければ、株価は上がります。

これは、その日のニュースが特定の銘柄に対する世間の評価に影響するため、

通常、その日の気分で株が動いていると思って頂いてもよいかと思います。

 

しかし、長期的に見れば、

企業の価値は価格に反映されます。

 

だからこそ、投資で成功するためには、何よりも時間が重要なのです。

 

株主であるあなたは、会社の利益と資産を共有する権利を有します。

また、その企業の運営方法にも口を出すことができます。

 

そして、その会社の利益や資産の分配を受ける権利と、

その会社の経営に影響を与える権利は、発行済み株式総数に対する所有株式数によって決まります。

 

これが株式の概念だと理解しましょう

 

 

ティッカーシンボル

日本企業の株式のティッカーシンボルは数字です。

米国企業のティッカーシンボルは、3文字、4文字、または5文字の略語で、

すべての公開企業を簡単に識別することができます。

NYSEで取引される株式は、MA(マスターカード)のように3文字までのシンボルを持っています。

NASDAQで取引される株式は、

MSFT(マイクロソフト)のように4文字のシンボルを持っています。

では、ティッカーシンボルとは何なのでしょう?

ティッカー、または株式記号は、

識別のためにすべての公開企業に割り当てられた3、4、または5文字のユニークな略語です。

 

すべてのティッカーは大文字のみを使用しています。

 

ティッカーはニックネームと考えましょう

日本企業の場合は、ニックネームと言うよりは数字の羅列となります。

 

IBMのように、ブランド名と全く同じになることもあります。

 

ただし、投資信託は株式のように取引所で取引されているわけではないので、

個別銘柄とは少し違うと認識しておいてください。

 

  
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