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S&P500とは何か?
投資や、金融関係の情報を得ようとすると、必ずと言っていいほど
「S&P500」を耳にします。
そして、この「S&P500」の説明の中に、
プロの投資家が「市場を打ち負かす」ことについて話しているのも
聞くことがあるかと思います。
では、彼らは何を言っているのでしょうか?
その説明をしていきたいと思います
S&P500(Standard & Poor’s 500)とは?
株式市場全体の縮図である500銘柄のセレクション(別名インデックス)です。
最も一般的な指数であり、米国経済の健全性を示す指標と考えられています。
1923年から存在していますが、その当時から500社の顔ぶれは同じではなく、
時代の変化と共に、かなり変更されてきています。
“マーケットに勝つ “という話をよく耳にすると思います。
この場合の “市場 “とは、S&P500を指すと考えてください。
例えば、S&Pが1年で13%上昇し、
あなたの株式ポートフォリオが同じ年に17%上昇したとしたら、
あなたは4%市場に勝ったことになります。
つまり上出来だということになります。
市場に勝つことは、株式投資を行うものとして、
何か、大きな大会に出場し、優勝をしたように、例えられているのです
インデックスの種類
米国や世界の株式市場のさまざまな部分を網羅するインデックスは、
このS&P500以外にも、たくさんあります。
もう一つ、よく耳にするのが、
ダウ・ジョーンズ工業株30種平均ではないでしょうか?
30社に焦点を当てることを除けば、S&P500に非常に似ています。
FTSE100はイギリスの株式市場を、日経250は日本の株式市場を対象にしています。
そして、その他には、セクターと呼ばれる、
特定の業界のインデックスや、
「倫理的企業」などを追跡する非常に専門的なインデックスもあります。
インデックスの中にはたくさんの種類があります。
インデックス自体に投資を出来るわけではありません。
この指標に連動したファンド(ETF)上場投資信託というものが
この世には存在しています。
そのETF(上場投資信託)こそが、
投資初心者には大きな力を貸してくれる投資先と
なるはずです。
その中であなたが選択していくには、やはり知識が必要です。
この様な知識は決して難しいわけではありません。
しかし、あなた自身が取りに行く情報であり、
日本では、詳しい情報を「教育」として、得られう機会は非常に少ないと
お考えください!
あなたも、「お金と投資の知識」を得て、未来を豊かにしていきましょう