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投資信託とETFについて
投資をスタートされた方によく聞かれるのが
「投資信託とETF(上場投資信託)の違い」についてです。
投資信託とETFはどちらも多くの利点があります。
投資目的や、ライフプランを検討した結果、
これらのファンドのどちらか、あるいは両方を組み入れるのが良いと
判断されるかも知れませんね。
そこで、ETFと投資信託の違いについてお話していきましょう
投資信託とETFの違い:知っておきたいこと
まず、投資信託とETFは、どちらも株式や債券などの有価証券の集合体です。
ETFも、投資信託も、どちらも指数に連動しているか、真似ています。
イメージして頂きたいのは、
S&P500に連動するこの2つの投資のうちの1つを購入することで、
他の投資家と一緒に500社すべてに投資することになることを意味します。
ETFと投資信託の類似点
投資信託とETFの長所と短所を比較すると、似ている点があります。
幅広い分散投資
投資ポートフォリオにおける幅広い分散投資といえば、
これに勝るものはないでしょう。
どちらのファンドも幅広い分散投資が可能です。
何百、何千という企業に投資できる可能性あるので、
その結果、リスクを最小限に抑えることができるのです。
低い手数料
ETFは日本における、一般的な投資信託よりも低い手数料で
運用されています。
時間が経つにつれて、そして、あなたのポートフォリオが成長するにつれて、
手数料はあなたのポートフォリオの中で、徐々に大きな割合を占めていくので、
この手数料は安いということは、あなたの投資において、本当に重要なことです。
長期的に優れたパフォーマンスを出している事実
長期的に見ると、指数に連動するファンドは、
歴史的に見ると、過去100年間の株式市場の平均リターンは8%から12%の間
という結果が出ています。
ETFとインデックスファンドのどちらを買うべき?
結論、ではどちらが良いのか?となると思います。
投資信託とETF、どちらが自分にとって最適なのか、悩むかもしれません。
重要なのは、投資信託とETFの長所を考えると、
どちらも素晴らしい投資の選択肢であることがわかります。
まずは、あなたの余剰金、ライフスタイルを考えて、
積立NISAの活用が自分にあっていれば、勿論投資信託を考慮すべきと考えますし、
一般NISAや、通常の課税口座でのお取引が自分に合うと思われる投資家の方は、
ETFの選択となるのかも知れません。
投資は自己責任と言われるのは、
各個人のライフプランは当然違います。
その中で、この投資信託の選択もETFの選択も変わってきます。
あなた自身が知識を持って
選択していくことが最良の判断ですね。