個別銘柄を選ぶ必要は必ずしも無い

個別銘柄を選択することとは?

最初に富を築く為には投資が必須だといつもお伝えしています。

これは、あなたのお金をあなたのために働かせ、

本質的にあなたのお金を成長させる方法だと思っています。

 

そこでよく質問される事の一つに

「個別株に投資するのはいいのか?」があります。

きっとあなたも、「個別株は買ったほうがいいのか」と疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。

 

今回は、私が株式投資についてどう考えているのか、

少しお伝えしていこうと思います。

 

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株式とは何か?

簡単におさらいしておくと、

株とは本来、企業のオーナーになることだとお伝えしてきました。

 

株式は株とも呼ばれ、その株の保有者は株主と呼ばれます。

個々の株を買うことで、個々の企業に投資することができます。

 

また、インデックスファンドやETFなど、

複数の企業の株式を集約したものに投資することでも、株式を購入することもできます。

個別銘柄への投資は、どんな場合に有効なのでしょうか?

投資初心者として個別銘柄を購入する

投資初心者のうちは、株を買うにしても、どの企業が良いのか?と

悩むでしょうし、よくお話する分散投資の考え方から見てみると、

一つのカゴに全部の卵を入れたくはないと思われていると思います。

まず、投資初心者として、知って頂くべき、株に対する知識は、

この世の中には、異なる資産タイプ(例:株式、債券、不動産など)や

異なる産業(例:テクノロジー、ヘルスケア、消費財など)があるということを

知識として、認識してください。

 

ETFやインデックスファンドは、

より広範な分散投資が可能なため、個別銘柄よりも優れた選択肢となります。

 

その結果、リスクを最小限に抑えることが出来るとお考えください。

 

また、投資初心者のあなたは、

まず、個別銘柄に投資をする前に、

投資の仕組みを学ぶことに重点を置くとよいでしょう。

 

投資に関する知識を身につけることで、情報に精通し、

自信に満ちた投資家になることができます。

 

その上で、個別銘柄への投資や、

いつ投資するのがベストなのかなどの投資判断をしていくことが

ベストだと思います。

すでに経験が豊富な投資家として個別銘柄を購入する場合

経験豊富な投資家であれば、

すでに幅広い分散投資を行っていらっしゃると想定します。

 

そのため、個別銘柄を購入することは理にかなっていると言えるでしょう。

しかし、個別銘柄への投資が、

あなたのポートフォリオや長期的な投資目標にとって意味のあるものであるかどうかを

確認するために、企業調査を行う必要があります。

 

つまり、企業のリスク評価、財務状況の確認、企業のリーダーとしての実績、

企業の将来的な成長性など、具体的な調査を行う必要があるのです。

 

それが出来ているとすれば、先に上げた

投資信託、ETFよりも大きなリターンをあなたにもたらすことが想定できます。

 

その場合は、あなたのポートフォリオに

個別銘柄の選択を入れていくことで富を築くスピートが

早くなることでしょう。

 

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個別銘柄を購入する以外の方法

では、最終的に「個別銘柄を買うべきか、他の投資戦略を探すべきか」と悩んでいる方も

数多くいらっしゃるのでは無いでしょうか?

 

実は、個別銘柄を必ず、買う必要はないのです。

投資ポートフォリオを多様化し、

富を築くための方法は他にもあります。

 

その他の選択肢

投資信託

投資信託は、個別銘柄を購入する代わりになる有効な手段です。

日本では、現在積立NISAの対象になっている投資信託がかなりの数

存在しています。

まずは、どのような投資信託が存在するのかをリサーチしてみましょう。

 

上場投資信託(ETF)
ETFは、「株式、投資信託、債券と同様の機能と潜在的な利益を兼ね備えている」ものです。

ETFと投資信託には共通点がありますが、

間違いなく相違点もあります。

 

例えば、流動性に影響する売買のタイミングです。

ETFは取引時間中に取引されるため、取引完了までの時間が早いと

おわかり頂けるかと思います。

 

まずは、知識を身に付ける

そして、投資信託、ETFの購入するために、自分自身で調べることが

最初の第一歩ですね。

 

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