優良企業を選ぶ方法〜企業の競争力

競争力の優位性を持つ企業を選ぼう

長期投資を行う上で、個別銘柄を選択する際に、競争優位性を持っている企業を

選択して頂きたいと思います。

 

現代においては、多くのビジネスが革新的未来への計画に失敗し、

競争優位性を失っています。

アマゾンのような巨大な競争相手のターゲットになりかねないビジネスには注意が

必要ということになります。

優れたビジネスがあればいいというわけではなく、

競合他社に差をつける必要があるのです。

 

競争優位性とは、競合他社より大きな売上、

より良いマージン、より高い顧客保持率につながるような要素を表すものです。

 

競争優位性というのは、

企業が他社に飲み込まれるのを防ぐものであり、さまざまな形の物があります。

 

ブランド名や商標は、競争優位の最も強力な形態の1つです。

 

コカ・コーラの逸話を聞いたことがある方は

多いと思います。秘密のレシピ!

 

勿論、これから先、大ヒットを飛ばす

飲料というのは出た来るかもしれませんが、

その1回のヒットだけで、コカ・コーラ社を窮地に追い混むことは

不可能だろうなと想像ができますよね。

 

two men running on field with people on side cheering for them

 

企業の競争優位性の要因はとは?

競争上の優位性の一つとして、

特許もその一つです。

 

FacebookやMicrosoftのような企業は、

自社の製品やサービスを生み出すために使用する技術に関する特許を所有しています。

 

良い投資先を探すときは、ぜひ、常に持続可能な競争優位性を探してください。

新しい技術や新しいアプローチを持つ新興企業は毎日何百と出現し、

大企業さえも脅かす可能性があります。

 

ときに、アマゾンのような企業は、小規模な競合企業を一掃するために

必要なブランド認知度と資金をすべて持って、

あなたが得意とする市場に参入してくる可能性もあります。

 

アマゾンは20年の間に、

書籍の販売から、電子機器、食料品、そして現在はウェブサービスへと変貌を遂げました。

 

もしあなたが、自分の興味のあるビジネスをア

マゾンが狙うかもしれないと思っているなら、もう一度考えてみることも

必要かもしれませんね。

 

逆に言うと、圧倒的な

優位性を誇る会社を見つけることが出来れば、

後は、企業価値を見出し、割安で購入することで、

資産を確実に増やす事が出来るのではないでしょうか?

 

これもまた、株式投資(個別銘柄)を行う上での

知識の一つですね。

 

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