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株価とは?
株価を百科事典等で調べると、ものすごく難しい言葉で説明がされています。
わかりやすく、簡単に説明すると株式につけられた1株あたりの値段のことを「株価」と言います。
株価というのは、毎日変動しています。日々企業の定価が変わっているというとイメージができやすいのではないかと思います。
では、なぜ、株価は日々変動しているのかというと、勿論、色々な要素はあるのですが、一番の大きな理由は「株」を購入したいという投資家が増えれば「株価」は上昇し、売却したいという投資家が増えれば「株価」は下落します
株価に影響を与える要素
- 市場・経済全体の要因(景気・政策等)
新型コロナ禍で経済が低迷しつつあるという、ニュースが日々飛び交っていますが
景気が良くなると株価は当然、上昇しやすくなります。反対に景気が悪くなると株価は低迷していきます。
- 企業要因(業績等)
企業が革新的アイデア等を発表すれば、将来の成長に期待するニュースが流れ、投資家はその企業に投資をしたいという意図が動き、株価が上昇します。
それに反して、企業のスキャンダル等を含む将来に対しての不安要素が多くなれば、投資家は持ち株を手放します。
- 為替
円安➡商品輸出が伸び、輸出企業収益が増える
円高➡商品輸入が伸び、輸入企業収益が増える
日本は輸出企業が全体の数の中では多いので、円安になると影響が大きくなります。
勿論要素はこれだけではありませんが、上記が代表的な影響を与える要素となります。
バリュー投資法で一番重要と考える要素
バリュー投資法は日々のチャートを見るタイプの投資法ではありません。
一番重要視するのは「株価」の裏側にある企業の質を見極める事がバリュー投資法であると考えています。
優良企業の基準を理解し、選択をすることが出来れば、
株の大暴落や、不景気な時代を欠点ではなく、利点として、
「株価」の下落を利用することが出来るのではないかと考えます。
株価の動きを自分の味方につける事がバリュー投資法を使いながら株式投資を行う魅力だと思います