車は資産ではなく負債と認めて所有しよう!

車を所有する前に!

1. 自分に問いかけてみましょう。新車それとも中古車?

車の購入資金を貯め始める前に、まず自問すべきは、新車と中古車のどちらを買いたいかを

しっかりと明確にしましょう。

まず、しっかりと新車と中古車の価格の違いを調べるということ。

そして、次は新車のメリットを考えていきましょう。

 

parked white BMW coupe

 

新車のメリット

新車の魅力は、新車の香りだけではありません。

新車には、燃費の良さ、より良い融資の選択肢、

より新しい技術、そして可能な限りの保証が付いていることが多いのです。

そして、ゼロから始まる走行距離の長さです。

安全性という意味でも、メリットは有るのかも知れませんね。

 

中古車のメリット

一方、中古車のメリットは、価格の安さだけではありません。

中古車は減価償却費が安く、保険料も安く、メリットが多くあります。

 

信頼性が低いのではと、中古車を敬遠する人も多いようですが、

必ずしもそうではありません。特に、日本は車検の義務が2年毎なので、

それほど、ボロボロな車という印象はありません。

適切なメンテナンスを行えば、中古車でも一般道での走行距離は十分に確保できます。

 

一般的に、中古車を購入することは経済的に理にかなっていると思います。

特に、安全で信頼できる低走行距離の中古車を自分の価格帯で見つけることができれば、

かなりのメリットだと感じています。

 

orange vehicle

 

2. 自問自答してください。購入か、リースか?

車の購入資金を貯め始める前に自問すべきもう一つの大きなポイントは

車を購入するのかリースするのか、ということです。

車両をリースする場合

車をリースする場合は、前払いの頭金と月々の支払いが必要です。

一般的に、毎月の支払いは、あなたが車を購入していた場合よりも低くなっています。

ただし、リース期間終了時には、車両を所有することはできません。

 

車両を購入する

一方、車両を購入すると、細かい縛りはありません。

しかし、当然ですが、かなりの金額の準備が必要となります。

 

3. その他のクルマにかかる費用を調べる

頭金や月々の支払いに加えて、車のオーナーになると、さまざまな費用がかかります。

 

その他の費用には、オイル交換などの定期的なメンテナンスと車検

もし、事故や破損となった場合、大規模な車の修理費用が含まれます。

 

まず、新車を購入するにしても、

中古車を購入するにしても、きちんと計画を建てる事が必要です。

 

そして、出来れば、ローンを組まずに

現金で購入可能な範囲を自分自身で知るということが大切です。

 

いつもお話をしていますが、

「資産」とはあなたのお財布にお金を入れてくれるもの

「負債」とはあなたのお財布からお金を奪うものです。

 

車は完全に後者

そうなると、「負債」を所有する事を意識して、

自分の「お金」と向き合うことが必要です。

 

「車」はあなたにとって、

どの様な選択を意味するのでしょう?

購入前にしっかりと自分に問いかけてみましょう

 

  
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