物価がどんどん上がる2022

インフレ時代に突入か?

2022年に入ってから、【もの】の値段が上がるニュースが

毎日のように飛び交っています。

 

まず、日本のインフレ(ものの値段が継続的に上昇すること)について少し

お話しようと思います。

 

日本政府は経済の健全な方向性として、

年2%のインフレ率上昇を目標としていました。

しかしながら、平成の30年は全くその理想とする

インフレ率には届いておらず、それどころかマイナスでした。

 

皆さんの中にも、

ここ30年の日本はインフレではなく、

デフレ状態が継続し、物価は上がらず、

日本は、諸外国に比べても、ものが安いと認識されている方も

少なくないでしょう。

 

red tomato lot on blue baskets

世界のインフレは加速

その長きにわたるデフレ状態であった日本

その間、ものが安いという現象が続き、一般的には

悪くないと思われがちですが、日本ほど、賃金が上がっていない国は

ありません。

 

経済の動きが非常に鈍化しているのが日本と言えるのでは

無いでしょうか?

 

しかし、世界のインフレは急激に進んでいます。

この背景には多くの要因がありますが、

最も大きく影響を与えているのは原油価格の高騰に伴

エネルギー価格の上昇です。

 

しかし、日本は同じ状況なはずなのに、

それほど、ものの値段は上がっていません。

 

理由は日本でも、勿論、物価上昇の影響は出ているはずなのですが、

長らく物価が安い状況(デフレ)が続いたので、

急に、一般消費者に対して、コスト上昇を最終価格に転嫁するのは

非常に困難であると理解し、企業側が必死でいわゆる企業努力をして

なるべく値上げをしないようにしているいうのが現況です。

 

Several white arrows pointing upwards on a wooden wall

 

これから・・・

しかし、どの企業も企業努力の限界を表明し、

最終価格の上昇に踏み切っています。

 

それが、どれほどまで続くのかは

誰もわかりませんが、

あなたのお金に対する感覚をここで、

しっかりと見直す事が必要かも知れませんね。

 

macbook pro on white table

 

 

 

  
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