人間の貪欲さと短期取引

人間である限り誰にでもある欲

「投資」と呼ばれる全てについて、

懐疑的に捉える方が非常に多い日本。

 

person stretching their hands

 

その根底にあるのは、「怖れ」と「貪欲さ」ではないでしょうか?

 

世界第三位の富豪であり、世界一の投資家

ウォーレン・バフェット氏自身が気がついた事として

彼の本にも明記してありますが、

「インターネットを使うデイトレーダーであれ、何十億ドルもの資金を預かる

投資信託のファンドマネージャーであれ、株式投資家の95%は、

ただただ、一夜にして大儲けすることしか頭にない」(バフェットの選択術より抜粋)

 

つまり、ほとんどの人が、

一攫千金を夢見る市場、それこそが株式市場なのです。

金融知識がいくら高くても、

この短期決戦を目標としている以上、

当然、損失、大損失を出す可能性も非常に高くなります。

 

バリュー投資法の魅力

それだけ多くの投資家が一攫千金を目指す中、

バリュー投資家は全く反対のコンセプトを

主流として、株式投資を行っています。

 

バリュー投資家は、常に株式市場の下落を待ち、

優良企業の株を割安で購入することを基本としている。

 

先程、95%の投資家が短期決戦を視野に入れる中、

残る本の数%の中に入るバリュー投資家と呼ばれる人間の

思考は間違っている思いますか?

 

世界で今も3本の指に入ると言われている

バリュー投資家、故ジョン・テンプルトン卿もおっしゃっています

 

『大衆の後追いをしない』

 

そこに投資の真実を見出した

多くのバリュー投資家が成功していることも

大きな根拠になりますね。

 

是非、バリュー投資法のアドバンテージを

利用する側に立って資産を育ててみてください。

 

selective focus photography of woman holding yellow petaled flowers

  
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