原油高騰と株式市場

原油高騰

原油価格が1バレル=130ドルの値をつけました。

これはどういうことかと言うと、今まで、これほどまでに、

短い期間で、原油が高騰したことは実は歴史的に見ても無かったのです。

 

今までの、原油価格の最高値は

2008年7月につけた1バレル=147ドルでした。

 

1週間で約35ドルも上昇したのは今回が

初めてのようです。

 

約14年ぶりとなるこの価格高騰は需要増ではなく、

今回ロシアのウクライナへの侵攻で厳しい経済制裁を受けている産油国ロシアから

原油の供給が滞るのではないか?という懸念が広がる中で

アメリカが同盟国と協調してロシアからの原油の輸入の禁止について

具体的な検討を進めていると明らかにした事がきっかけとなり、

市場で供給不足への警戒感が非常に強くなったためです。

 

原油の高騰は、漁業者や流通会社 経営に大きな打撃をもたらすことになり、

当然、燃料や資材が値上がりにも繋がり、コロナに引き続き

日本経済に大きなダメージを与えることになるのでは?と懸念されています。

 

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株式市場の動き

このウクライナ侵攻で、株式市場も毎日のように、

日本、米国共に平均株価が大きく下落しています。

 

これからの見通しは

このロシアとウクライナの情勢の変化を受け、

大きく変容していくと思われます。

 

経済と言う大きな概念で考えると

全ての事が繋がっているという事を今回の一連の動きから

学んで頂けるのではないかと思います。

 

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今何をするべきなのか?

しかし、この暴落時を

チャンスとするにはどの様に自分自身が動けばよいのか?

準備が必要です。

 

まず、株価と企業の価値価格が常に

同じではないと理解すること。

 

故に、この暴落が継続する場合は

自分自身がしっかりと企業の価値価格に敏感であること

余剰金の準備をしておくこと

 

いつも同じことではありますが、

大変重要なバリュー投資の真髄部分です

 

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