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長期的な株式投資で大切な4つのこと
長期投資を行う上で、
しっかりと知っておくべき事を4つお伝えしていきます
株は上がるものであるということ
株式市場でいつも言われるお話!
長期投資への疑問を持っている方も多いと思います。
その中で、事実を把握する大切さをお伝えしようと思います。
今世紀に入ってから
10年間に2度にわたって50%の暴落がありました。
と同時に、過去100年ほどの間に
米国の株式市場は平均して4年に3回上昇しています。
10%を超える上昇率を記録した年は全体の60%近くを
占めています。
また、全体の3分の1以上の年は
20%以上のリターンを記録しています。
つまり、この間、下落した年よりも、
20%以上上昇した年の方が多いということになります。
企業は利益を上げることを好む
人々は革新的アイデアを好む。
お金はどこかに行かなければならないし、
人々は株式市場で得られるリターンを好みます。
だから、ほとんどの場合、株価は上昇すると
考えています。
時には株価が下がることもある。
株式市場は、利益や技術革新や
人間の創意工夫やその他もろもろのために上昇しますが、
当然、時には下がることもあります。
だから、市場はその後、上昇に転じます。
人間は感情的に動きますよね。
不合理なのです。
故に、時には愚かな決断をすることもあります。
お金、欲、恐怖、将来への不安の組み合わせは、
株式市場が時々下がることを意味していると言われています。
世界がどの様な状況になっても終焉を迎えることはない
ローマの崩壊、金融システムの終焉、
ドルの破壊、ハイパーインフレなど、
恐怖政治で一儲けしようとする人たちは、
必ずいるし、その事自体が正当な投資とはいえません。
しかし、ここで重要なのは、暴落や深刻な不況、
地政学的な混乱があっても、世界は実際には終わらないということです。
物事は必ず、良い方向に立ち直っていくのです。
その事を冷静に捉えることは重要です。
何かに投資しなければならないと認識する
投資にはリスクがつきものです。
そして、リスクは、いくらヘッジしているつもりでも、
完全になくなることはありません。
すべての投資判断は、
あるリスクから別のリスクへの立ち位置を変えているだけです。
問題は、リスクと本質的に不確実な未来が結びついたとき、
投資は必ずしもそれほど楽しいものではないことです。
投資?この経済状況で?
インフレは?次の選挙は?
不況になったら?
ドルが世界の基軸通貨としての地位を失ったら?
もし、金利が上がり続けたら?
住宅市場の暴落は?
株式市場が再び暴落したら?
成功やあなたが望む結果を保証する
投資方法はこの世の中にありません。
あったとしたら、
世界中の人が成功しますよね。
しかし、あなたの人生の貯蓄で
ひどい結果を保証する方法が1つあります
それは!
お金を投資しないことです。
貯金を銀行に預けておくだけなら、
株式市場の特徴であるあらゆるリスクを心配する必要はないでしょう。
しかし、時間をかけて資産を増やすチャンスも失われてしまいます。
世の中には、なぜ世界が終焉を迎えるのか、
恐ろしい見出しや知的な響きを持つ説話が常に存在します。
大切なことは、
市場がどうであれ、貯蓄と投資を続け、
自分のプランに従うことです。
市場で何が起こるかをコントロールできる人はいません。
しかし、どれだけ貯蓄をするか、
資産をどう配分するか、
は誰もがコントロールできます。
自分がコントロールできることに集中し、
あとは成り行きに任せるのです。
そうほったらかしにする投資法
それがバリュー投資法だと考えています。