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モノの少なさに価値を見出す
なぜ、モノは少ない方がいいのでしょうか?
その説明する前に、まずはあなたのモノについて少し考えてみましょう。
あなたは、自分のモノとどんな付き合い方をしていますか?
あなたは、モノを所有することに関して、どのような意識をしているのか?という
質問です。ストックが無いと不安で、どうしても買いだめをしてしまう人!
勿論その逆で、殆どモノを所有しない人もいますよね。
ほとんどの人は、この中間に位置するのではないでしょうか。
多くの人は、溜め込み型とミニマリスト型の中間に位置すると思います。
物を少なくすることで、精神的な健康を増進し、
物理的なスペースを改善し、環境への影響を軽減することが出来るとご存知でしょうか?
では、モノが少ないほうが良いいくつかの理由について
お伝えしていこうと思います
1. モノに振り回されない
少ない方が良い理由の第一は、モノが少ない方がモノに圧倒されることがなくなります。
あなたには、あなた自身がリラックスして過ごせる空間がありますか?
周りを見渡しても、モノに圧倒されたり、モノに溢れたりしないような空間がありますか?
乱雑さは実はそれだけで、憂鬱な気持ちを誘引します。
あなたが持っているモノはあなたに楽しみを提供するモノであってほしいですよね。
「少ないことは良いことだ」という考え方を取り入れることで、
自分自身にもっと余裕を持たせ、ありのままの自分でいられるようになります。
必要なもの、欲しいもの、実際に使うものだけで満たされたリラックスできる空間は、
ストレスや圧迫感から解放される様です。
2. モノが少なければ、ゴミも少ない
当然ですが、物を減らすことは、環境への影響を減らすことになります。
例えば、社会と環境に多くの悪影響を与えるファストファッションの購入を
控えるという選択もあるでしょう。そうすれば、もちろん、あなたのお財布にも優しいという事になります。
あるいは、住居を縮小して小さな家を選ぶ、
質の良い(しかし少ない)ものだけを買う、
スーパーで必要なものだけを買うと決めて、
ゴミを少なくする、などです。
大小にかかわらず、こうした変化はすべてゴミを減らし、長い目で見れば環境と社会のためになりますよね
3. 精神的な安定につながる
散らかった空間は、心の散らかりにつながります。
余分なものを処分することのメリットのひとつは、
心がすっきりして、思考や集中するスペースができることです。
決断疲れという言葉を聞いたことがありますか?
何度も決断を繰り返すと、追加の決断をするのが難しくなるという考え方です。
物が散乱していると、「これはどこに置くか」「これはどこを探すか」など、
常に決断を迫られることになります。
そして、このモノを減らす事で、何が一番影響を受けるのかというと、
あなたの懐です。
モノを減らすことで、精神的にも安定し
経済的にも安定を望めるとしたら、ポジティブな要素しかありませんよね。