貯蓄のための3つのステップ
すべてのお金は、あなたの人生の質への投資だと認識してみてください
まず、投資する前に、収入の3～12ヶ月分を貯金して、万が一のために
置いておいてください。
そのためには支出の把握は必須です。
オンラインツールを使ったりして、支出を記録しましょう。
万が一の為の資金を持つ事は、投資を始める前の重要なステップです。
すぐに市場に飛び込んで資金を調達したいと思うのは
誰しも考えるのですが、その「焦り」が危険な投資を引き寄せてしまいます。
成功する投資家というのは、
短期的には投資先が損をする可能性があることをしっかりと理解しているのです。
投資に関しては、長期的戦略、購入して長期に渡って、保有する考え方を
持って頂く。現金をすべて市場に投入すると、近い将来、
その資金が必要になる時が来るかも知れません。
その段階で市場が下落している可能性は否定出来ません。
つまり、そのときにどうしても現金が必要と言う状況になると
投資したものを売却して損失を出してしまうことになります。
しかし、万が一のための資金があれば、
投資をそのままにして回復を待つことができます。
ですから、少なくとも給料の3カ月分くらいの資金をまずは作るようにした方が良いのです。
難しいように聞こえるかもしれませんが、
お金を貯める訓練は簡単で、一度その習慣が身につけば、
毎月口座残高が増えていくのが楽しくなるはずです。
ステップ1
短期間の借金を返済する
クレジットカードで高い金利を払っているなら、その借金を清算する必要があります。
短期的な借金に最大20％近くも支払っているうちは、長期的な富を築くことはできないのです。
ステップ2
すべてのお金を投資のように扱う。
成功する投資家になるためには、このマインドを身につけることが重要だと思います。
投資とは、人生そのものだと思うのです。
例えば、クレジットカードを使うときに、是非、自分自身に問いかけてみてください。
“これは私が今、このお金で作ることができる最高の投資ですか？”と。
毎回、財布をしまうわけではありませんが、
この習慣を実践するだけで、かなりの節約につながると信じています。
ステップ3
支出を記録する。
月末になると、せっかく稼いだお金はどこに行ったのだろうと思うことはありませんか？
誰しも経験していると思います。
その対策として、支出を記録し始めてみてください。
お金の流れを把握するためのアプリがたくさんありますよね。
毎日ランチを食べに行ったり、スターバックスでコーヒーを
余分に飲んだりするだけで、どれだけのお金を費やしているかに気づき始めることになります。
小さな気づき、変化を起こすことで、全体的な豊かさを大きく増やすことができます。
