Contents
世界の物価 vs 日本の物価
今日は物の値段について比較をしてみたいと思います。
私自身の娘がノルウェーに2015年に1年間留学をしていた経験から
お伝えできる世界との「値段の格差」についてお伝えします
ノルウェーの物価は世界でもトップクラスであることは
統計資料からも検証することが出来ます。
それを実感して頂くために、世界のビッグマック価格ランキングを調べました。
ビッグマックの価格差
世界のビッグマック価格ランキング (出典: The Big Mac Index)
ビッグマック1個の価格
1位 ベネゼエラ 918円
2位 スイス 774円
3位 ノルウェー 693円
・
・
・
31位 日本 390円
これだけの差があります
アジアの中でも、シンガポール、韓国、タイ、パキスタンに続く5番目です
バキスタンの価格よりも日本のビッグマックは安いということになります
安いから良いというものでもない
この結果をみて、日本は物価が安いから住みやすい国と思いがちですが、
実はそれほど単純なものでもありません。
日本の経済は平成の30年間!取り残された30年と言われるほど、
成長が鈍化していました。
つまり、物価も上がりませんでしたが、
給与も全く上がっていないのです。
通常経済は、インフレ・デフレを繰り返し、
成熟していく事が通常のサイクルと言われているのですが、
日本の場合は、長期のデフレを継続していました。
やっとインフレへの転換へ向かい、
株式市場の日本平均株価もバブル崩壊後、初めて、
最高額を更新しました。
そこに新型コロナの到来
日本経済の成長に暗雲が・・・
物価が上がる=インフレ率が高くなる
ということになるのですが、それとともに
お給与が上がる事が当然望ましいわけです
インフレへ向う経済の中で
すでにアメリカはかなりインフレ率が上昇中です。
株式市場の動きも、活発ですね
ETFは歴代最高値をつけています。
選択と決断!あなたが選ぶ道は?
日本が今後、本当に世界と同じように
経済の成長を遂げていくことが出来るのか?
どうなるのか?まだまだ、不安要素はありますが、
あなた自身が今何をするべきなのかをしっかりと
見極める時期であることは確かに思います。