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S&P500とは？
S&Pの部分の説明からスタートしましょう
S&Pは、アメリカの格付け会社である、スタンダード・アンド・プアーズのことを
意味しています。
そして、後ろの500という数字は
アメリカの代表的な500社の株式で構成さているという意味です。
つまり、このスタンダード・アンド・プアーズ社が
作成している指数で、その中身は規模が大きい会社ほど
比率が高くなるように構成されていて、
アメリカの株式市場全体の動きを表すものとして
広く利用されているとご理解ください。
米国株に投資する際には
是非とも見て頂きたい指標です。
また、時価総額の面から見てみると
S&P500指数は米国株式市場の時価総額の約80％を網羅しているので、
米国の相場全体の動向を知る上でも役立つ指標とされています。
つまりは、日本にもこのS&P500に連動する投資信託等の
ファンドが多くありますが＝アメリカの主要企業500社へ投資しているのと同じ
ということになりますね。
S&P500の中に入っている代表的企業
１）Apple
２）マイクロソフト
３）アマゾン
４）フェイスブック
５）アルファベット
６）テスラ
７）バークシャーハサウェイ
８）JPモルガン
アメリカの名だたる企業は揃っています。
GAFA（グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップルの4社の頭文字を並べたもの）の
影響力は多く、S&P500の数値が下がるときは
このGAFAの株価が下落している可能性が非常に高いのも特徴です。
しかしながら、アメリカの大企業、そして、優良企業が500社入っているので、
分散投資の観点からみてみると
是非、投資初心者の方にもこの指数を理解して頂き、
利用して頂きたいと思います。
